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よくある質問

リフォーム全般

Q:リフォーム後にかかる費用が見積と変わり追加請求されると言うことを聞いたことがあるのですがその辺りはいかがでしょうか?
Q:工事中ご近所にご迷惑をかけてしまうので挨拶をした方が良いのでしょうか?
Q:古家(築45年)付の土地を購入しました。この古家をリフォームして、快適な住まいにしたいと考えています。とは言え、大手が実施している全面改修パックのようなリフォームには魅力を感じない為、コンセプトのあるリフォームを実施して頂けるところを探しています。貴社ではどのような提案をしてもらえるのでしょうか?
Q:化学物質過敏症の家族がいます。自然素材を使ったリフォームを希望しているのですが、事前に素材のサンプルを頂いて反応を試してみたいのですが可能でしょうか?
Q:どのメーカー製品でも自由に選ぶことはできますか?
Q:住みながらのリフォームは可能でしょうか?
Q:中古住宅を購入予定で、今は銀行の審査待ちです。リフォーム予定部分で予算がいくら位かかるのか知りたいのですが概算の見積を教えてもらうことは出来ますか?
Q:見に来て頂くことはできますか?その際、費用はかかるのでしょうか?

増築リフォームについて

Q:1階部分は鉄骨で、その上は木造で建築されています。3階建てにするとしたら、このまま上に増築リフォームすることは可能でしょうか?

耐震リフォームについて

Q:築50年の木造住宅に住んでいます。とても古く傷んでいるのですが耐震補強は出来ますか?
Q:古い木造住宅なので地震が心配です。耐震診断をしていただくことは可能でしょうか?

断熱リフォームについて

Q:古い木造の家です。とにかく冬が寒い!特に1階の寒さが耐えられない!リフォームで解決出来ますか?
Q:各部屋の温度差がありすぎて寒くて困っています。どのようにしたら、冬暖かく・夏涼しい部屋が出来るのでしょうか?リフォームで解決出来ますか?

バリアフリーリフォームについて

Q:昔ながらの木造の家なので段差があるのですがバリアフリーになりますか?

水まわりリフォームについて

Q:システムキッチンのガスレンジをIHクッキングヒーターに変えることは出来ますか?
Q:和式トイレを洋式トイレにリフォーム出来ますか?
Q:お風呂のカビに悩んでいます。お風呂をリフォームしたいのですがカビが出にくいユニットバスはありますか?
Q:メーカー既成のキッチンではどうしてもイメージが合わないのですが、オリジナルのキッチンを作ってリフォームすることは可能でしょうか?
Q:システムキッチンやユニットバスなどは実物を見れますか?

内装リフォームについて

Q:部屋が細かくわかれていて暮らしづらさを感じています。壁をなくして広いリビングダイニングキッチンにしたいのですが簡単に出来るものなのですか?
Q:健康住宅ってどんな住宅ですか?
Q:子供が歩くようになり階段の上り下りが危なっかしいので階段に手摺を取り付けたいと思っていますが取付可能でしょうか?
Q:古い家の為階段の勾配が急で上り下りが怖いです。勾配の緩い階段にしたいのですが可能ですか?
Q:天井や壁の色で迷っています。良いアドバイスがあれば教えて下さい。
Q:無垢の床にしたいのですが、傷や手入れが大変だと聞きました。具体的にどう大変なのか教えて下さい。
Q:無垢のフローリングに憧れています。割れたり反ったりとデメリットを耳にしますが実際はどうなのでしょうか?

窓のリフォームについて

Q:古いサッシを取り替えることは出来ますか?

害虫駆除について

Q:木造住宅の白アリ被害に悩んでいます。リフォームで改善できますか?

リフォーム全般

Q1. リフォーム後にかかる費用が見積と変わり追加請求されると言うことを聞いたことがあるのですがその辺りはいかがでしょうか?

A. 実際に私共の経験の中でのお話となりますが、リフォーム工事中にお客様のご要望により設計の変更や仕様の変更などが発生した場合、追加工事または変更工事による追加のご請求をさせていただくことはございます。
しかし、そのようなことが着工前、工事中に発生致しました場合、必ず追加工事にかかる費用のお見積をご提示致します。
金額・内容をご確認いただき、ご納得をいただいた上で追加工事・変更工事をさせて頂きます。
その他に考えられることと致しまして、実際壊して見なければわからない箇所もあるということです。
その際にも現状をお客様にお見せし、必要な工事内容と金額をお伝えし、確認の上で工事を進めさせて頂きます。
その際にも壊してみなければわからない部分があること、多分腐れがあるであろうことはあらかじめお話させて頂きます。
(多い例としては、浴室を壊した際の下地の木材腐りです。)
お客様には必ずご予算がございます。
はじめにご提示いただいたご予算内での工事をさせて頂くためにも工事前の打ち合わせが非常に重要となります。
ご納得いただけないような追加工事のご請求は致しませんのでご安心下さい。

Q2. 工事中ご近所にご迷惑をかけてしまうので挨拶をした方が良いのでしょうか?

A. 今現在お住まいの住宅をリフォームなさるのであればご挨拶をされることも良いかと思いますが、私共では必ず業者として近隣の方々に工事前のご挨拶と工事完了後のご挨拶をさせていただきます。
マンションの場合は、管理組合にも必ず必要な届出などを整えご挨拶にお伺いしています。
今お住まいではない場所の場合には、事前に私共が業者として工事のご挨拶にお伺いしますので、お客様のご挨拶はお引っ越しなさってからでも問題はないと思います。

Q3. 古家(築45年)付の土地を購入しました。この古家をリフォームして、快適な住まいにしたいと考えています。とは言え、大手が実施している全面改修パックのようなリフォームには魅力を感じない為、コンセプトのあるリフォームを実施して頂けるところを探しています。貴社ではどのような提案をしてもらえるのでしょうか?

A. 十人十色と申しますが、快適な住まいもまさしく十家族十色だと考えております。
お住まいになる方によって、家に対する思いや快適な住まいはさまざまです。
同じぐらいの年齢の4人家族のお客様が何組かいらしたとしても一つとして同じ住まいは出来上がりません。
それぞれのお客様の快適な住まい方、ご要望を充分に伺い、そのご家族のためだけの快適な住まいを造りたいと私共は考えております。
今までも、これからも、当社のような小さい組織だからこそ出来る家造りがあると考え、快適な住まい造りのお手伝いをさせて頂きたいと思っております。この思いが当社の家造りの基本となるものでございます。

Q4. 化学物質過敏症の家族がいます。自然素材を使ったリフォームを希望しているのですが、事前に素材のサンプルを頂いて反応を試してみたいのですが可能でしょうか?

A. 私共で取り扱っている建材でしたらサンプルをお渡しすることは可能です。
これまでにも何件かのお客様にご相談いただき、小さなチップサンプルを皮膚の柔らかい場所につけていただいたり、夜おやすみになる枕元に置いていただいたりして反応を見ております。
大切なご家族を守る住まいです。
ご納得のいくまで素材を吟味なさって下さい。
尚、弊社にて取り扱いのない建材につきましてはご用意できない場合もございますので、その際は何卒ご了承下さい。

Q5. どのメーカー製品でも自由に選ぶことはできますか?

A. 弊社では取り扱いメーカーは限定しておりません。
お客様がご希望のメーカーや商品をご提供させていただきたいと考えております。
各メーカーのショールームへご一緒して、ご希望を伺いながら商品の選定をお手伝い致します。
デザイン・価格・使い勝手など出来るだけ細かい情報をお客様にお伝えしたいと考えております。
その上で、お客さまにとって最適な商品をお選びいただきます。

Q6. 住みながらのリフォームは可能でしょうか?

A. 住みながらの工事は、規模や場所によって可能か否かが変わってまいりますが、音やほこりの問題を考えながら住みながらのリフォームは可能でございます。
キッチン・浴室の場合は、一定の期間お使いいただけなくなりますのでご相談させて頂きます。
住みながらの工事は、何よりもお施主様の一番ご負担をお掛けすることになってしまいます。
工事の為に移動されたお荷物などでご利用できるお部屋のスペースも限られてしまわれる事や、次の工事の為にまたお荷物を戻していただく作業が発生してしまったり致します。
また、毎日出入りする職人達にも知らず知らずのうちに気を遣って頂いてしまうものです。
住みながらの工事は、私たち施工業者よりも、お施主様にご負担をおかけする事が多いので事前の準備段階も含めて、十分内容を確認された上で理解して頂くことをお願い致します。
工事内容によりご負担の内容が異なってくるかと思いますので、お気軽に弊社担当にご相談下さい。
快適な住まいを手に入れられる大切なリフォームです。
工事期間中もお客様に楽しんでいただけるよう努めさせて頂きます。

Q7. 中古住宅を購入予定で、今は銀行の審査待ちです。リフォーム予定部分で予算がいくら位かかるのか知りたいのですが概算の見積を教えてもらうことは出来ますか?

A. 基本的には、工事をご予定されている建物と図面一式を拝見しお見積をさせて頂いております。
住宅は一つとして同じ仕様の建物が存在しませんので、実際の建物と図面一式を拝見させて頂きませんと概算のお見積をお出しすることは難しいかと思います。
ですが、私共が今まで工事をさせて頂きましたお宅の中でよりお客様の工事に近い事例をご覧頂きながら、概算の金額をお話しさせて頂くことは可能でございます。

Q8. 見に来て頂くことはできますか?その際、費用はかかるのでしょうか?

A. 工事をお考えのお客様でしたらお伺いさせて頂き、お見積を無料にてご対応させて頂いております。
その際に、建物の図面一式のご用意をお願い致します。


増築リフォームについて

Q1. 1階部分は鉄骨で、その上は木造で建築されています。3階建てにするとしたら、このまま上に増築リフォームすることは可能でしょうか?

A. 現状の建物及び建物の図面一式を拝見しないとお答えするのは難しいかと思います。
新築の際に上階への増築を想定して建てたのでしたら問題はないのかもしれませんが、それ以外の場合は基礎・構造体に負担がかかってしまいます。
また建築基準法の用途地域により建築可能な建物が違っています。
道路付け・近隣との条件によっても建築できる建物は様々です。
土地の条件や既存の建物を拝見しご回答をさせていただくこととなります。
しかしながら、重量の物が最上階に設置されることは建物におきましてもあまり良いことではありません。
弊社としては、2階の上に3階を増築するといううことはあまりおすすめしておりません。
もし敷地に余裕があるのであれば、1階・2階に増築することをお勧め致します。


耐震リフォームについて

Q1. 築50年の木造住宅に住んでいます。とても古く傷んでいるのですが耐震補強は出来ますか?

A. 日本の住宅行政は建築基準法という指標により大きく変化してきました。
この建築基準法の中で定められた「耐震基準」は、国民の安全を守るためにもとても大切なものです。
世界でも稀に見る地震国である日本は度々大きな地震に見舞われてきました。
地震災害の尊い犠牲により基準法は強化され地震対策もされてきたのです。

築50年の木造住宅という事ですが、その建物がどのような木造の方法で、どのような建て方で形成されたのかを理解しなければ補強は必ずしも出来るとは申し上げられません。
しかしながら私共は、数々の経年した木造住宅をリフォームし耐震補強を行ってまいりました。
大切なことは、現状を把握し適切な処置を施すことです。
ですから、特に築年数の経ったお住まいに関しましては、出来ることでしたら住宅を拝見させていただいた上で適切にお話をさせていただきたいと考えております。

Q2. 古い木造住宅なので地震が心配です。耐震診断をしていただくことは可能でしょうか?

A. 築年数の経った木造の住宅にお住まいですと地震は心配ですよね。
一口に耐震診断と言っても色々な方法がございます。
下記をご参考になさって下さい。

【簡易診断】
どなたでもご自宅のパソコン上で簡単に設問に解答するだけで行えます。
日本建築防災協会様の簡易診断
http://www.kenchiku-bosai.or.jp/wagayare/taisin_flash.html

【一般診断】
専門の解析ソフトを使用します。
有資格者(一級建築士等)が目視にて判断しデータを取ります。
図面等があれば更に詳しく解析出来ます。

【精密診断】
有資格者(一級建築士等)が見えない部分まで細かく調査致します。

費用も様々です。
色々な良いところを鑑みて選択される事をおすすめします。


断熱リフォームについて

Q1. 古い木造の家です。とにかく冬が寒い!特に1階の寒さが耐えられない!リフォームで解決出来ますか?

A. 冬が寒いという事は「気密性」と「断熱性」に問題があります。
これまでにリフォームのご相談をいただき、ある程度経年した戸建に伺うとご要望として寒さをどうにかしたいというお話をたくさんいただきます。
そういった古いお家の寒さを軽減するには暖房をどんなに充実させても解決はしません。
結局光熱費が上がるばかりということになりかねません。
ではどうすれば良いの?ということになりますが、答えは建物の「気密性」を高め、「断熱」を施すことです。
冬が寒いということは、暖房設備などによって室内の温度を上昇させてもそれを保つことが出来ないということなのです。
ですから、「気密性」と「断熱性」を上げることによって小さな暖房のエネルギーでも十分に暖かな空間が実現出来るようになります。

◆「気密性」を上げるとは…
窓を気密性の高い新しいサッシに変えることでも効果があります。
隙間風などが入ってしまうお家の場合には、内部からも補修を施し外気の侵入を防ぐことが可能になります。
ガラス面も外気の影響を非常に受けやすいところです。
日本家屋は窓が非常に多い建物です。
窓の断熱が非常に重要です。
ガラスをペアガラスにすることで、格段に外気との影響を受け難くすることが出来結露対策にも有効です。

◆「断熱性」をあげるとは…
経年したお家の場合、壁・床・天井の断熱材が不十分な場合がほとんどです。
断熱材がまったく入っていないお家も珍しいことではありません。
また入っていたとしても断熱材が湿気を吸って下に落ちてしまっていたり、十分な量が入っていなかったりします。
断熱材はここ数年で高性能なものが出回るようになりました。
そういった高性能な断熱材を内部の壁を一旦剥がし施工していきます。
特に木造住宅の1階の床が寒いという場合は、100%に近いくらい床に断熱が施されておらず床下の冷たい空気が室内に入り込んでいます。

◆湿度も適度に保てる家にする
そしてもう一つ忘れてはいけないことがあります。
湿度の問題です。
湿度を適度に保つことで体感温度が変わってきます。
同じ温度の部屋でも、乾燥した部屋と適度に湿度がある部屋では湿度がある部屋の方が暖かく感じるのです。
「気密性」や「断熱性」をしっかりした上で調湿してくれる素材を室内に施工する事も寒さ対策としては有効です。

◆つまり冬暖かい住まいにすることは充分可能です。
多くの古い木造住宅は、性能という点においては、「高い気密性・断熱性」を持った現在の住宅と比べると劣っているということは否定できませんが、快適な住まいにすることは十分可能です。
適切な施工を行い温熱環境を司っている空気と上手く付き合えるお家にするということがポイントです。

Q2. 各部屋の温度差がありすぎて寒くて困っています。どのようにしたら、冬暖かく・夏涼しい部屋が出来るのでしょうか?リフォームで解決出来ますか?

A. 私共では、『空気のバリアフリー』を考えましょうとお客様にご提案させて頂きます。

『空気のバリアフリー』とは…
各居室・廊下・トイレなどによって温度差を極力軽減するということです。
リフォームは新築と違い、家の性能を完全な状態で変更することは難しいかと考えますが、そんな中でも効果的に性能をあげることは可能です。
私共がご提案しているリフォーム工事をいくつかご紹介致します。

◆断熱材を壁・天井・床に敷き込みます。
 断熱材も様々なものがございます。
 性能も金額も様々ですので、ご予算や建物の状態に応じ最適と思われるものをお薦め致します。

◆意外と知られていませんが、窓からの外気の影響は非常に大きく建物で熱の出入りが一番多い場所… 
 実は窓だと言われるほどです。
 サッシを変えることが可能であれば、断熱性能の高いサッシ(ガラスも断熱ガラス仕様)に変更することで熱の出入りを防ぐことが出来ます。
 もし既存のサッシを変えることが難しいようであれば、今のサッシの枠を利用し内側にもう一つ断熱サッシを施工することも可能です。
 このようなサッシのリフォームをすることで冬の悩みの種となっている結露を防止することも出来ます。

◆忘れてはならないこと… 日本の暑さ・寒さ対策には湿気の問題とどう向き合うかということです。
 夏は同じ気温の中でも湿気があるのとないのとでは体感温度が異なります。
 冬は乾燥しているとより寒く感じ程よい湿気で寒さが軽減されます。
 この日本特有の湿気と上手に付き合うことで、快適な住空間を手に入れることが出来ると考えられます。
 お薦め出来る素材も数多くございます。
 木(無垢材)や天然の素材である珪藻土や漆喰、和紙などを室内の床や壁、天井に使うことで、夏涼しく・冬暖かくを感じることの出来る快適な住まいが出来上がります。
実際に無垢の床や塗り壁を施工させていただいたお客様からは、夏エアコンを使うことが減った・冬部屋が乾燥しないので肌荒れしない・静電気がおきなくなったなどたくさんの声を頂いております。

補足ですが…
身体のためには、室内は極端に夏涼しく・冬暖かいことは必ずしも良いことではないようです。
夏暑くない・冬寒くない程度が良いのではないかと考えます。


バリアフリーリフォームについて

Q1. 昔ながらの木造の家なので段差があるのですがバリアフリーになりますか?

A. 段差を解消する一番簡便な方法は高い床に高さを合わせる方法です。
昔ながらのお家には敷居と言われる高さ2~3cmの木が付いています。
ドアの下にある敷居は、和室との境や廊下との境にあるものです。
各部屋の高さを調節する役目を持ったこの敷居の処理をどうするかでもずいぶん障害はなくなります。
まず各部屋の高さを均一化させる事が大事です。
段差を必ずしも解消出来るとは限りませんが充分可能なことと思われます。


水まわりリフォームについて

Q1. システムキッチンのガスレンジをIHクッキングヒーターに変えることは出来ますか?

A. システムキッチンのガスレンジをIHクッキングヒーターに変えることは適切なリフォーム工事を行うので可能です。

【IHクッキングヒーターに変更するリフォーム工事の内容】
IHクッキングヒーターを設置する場合には、専用のコンセント(200V)を作るために分電盤から配線を引く必要がございます。
新たに配線を引く場合上手く配線を隠せれば問題はないのですが、無理な場合には配線が露出してしまうこともあります。
アンペア数を20アンペアほど上げる工事も必要となります。
契約変更の希望は東京電力に連絡をして下さい。

◆システムキッチンのビルトインガスコンロをIHクッキングヒーターに変える場合
日本のメーカーのものであれば、ガスコンロもIHクッキングヒーターも規格サイズは統一されていますのでたいてい変更可能です。

◆据え置きタイプのガスコンロをIHクッキングヒーターに変える場合
据え置きタイプのガスコンロでしたら、IHクッキングヒーターも据え置きタイプのものを。
各メーカーございますのでお好みでお選びいただけます。

◆IHクッキングヒーターを取り付ける際の注意点
集合住宅の場合、建物自体の電力供給量に限りがあり各家庭での電力の割り当てがすでに決まっていて、アンペア数を上げられない場合があります。
集合住宅の場合、建物の管理組合などに事前の確認をお願い致します。

Q2. 和式トイレを洋式トイレにリフォーム出来ますか?

A. 簡易的な方法としては、既存の和式便器の上にプラスチック製の洋式の便座をかぶせる方法があります。
簡易ではなく、便器そのものを和式から洋式に変えることも可能ですが工事が必要になります。
和式便器の場合、床に段差があることが多いので便器と床の段差を解体し床をフラットな状態にした上で洋式便器に合わせて給排水の位置を変更し洋式便器を設置します。
解体の際に壁の一部が壊れてしまいますので床同様に壁の補修工事も必要になります。
使い勝手を良くするためにリフォームを行う訳ですから住んでいる方に合った便器や内装材をお選びいただき、より快適なトイレにしていただきたいと思います。
ウォシュレットが必要である場合、電源がないトイレには新たに電源を作る必要がございます。
最近では節水やお手入れを考えた良いものがたくさんあります。
デザインや色もさまざまです。
内装の仕上げ材もたくさんの中から選ぶことが出来ます。
壁材には消臭などの機能をそなえた壁紙や塗り壁、調湿・消臭効果のあるエコカラットなど適した素材がたくさんございます。
誰もが毎日使う場所ですので、快適な空間を作っていただきたいと思います。

Q3. お風呂のカビに悩んでいます。お風呂をリフォームしたいのですがカビが出にくいユニットバスはありますか?

A. カビを発生させる原因は、「栄養(湯垢や石鹸かす)」「温度」「湿気」です。
カビの発生しない素材は、ガラス・タイル・ホウロウです。
ただタイル自体はカビの根が付きませんが、目地に浸水性があるため目地にカビが発生してしまいます。
素材を選ぶことも重要ですがそのほかの方法として、換気が充分に出来る環境にするというのも方法です。
大きな窓の設置が無理なようであれば、強制的に換気が出来る「浴室暖房換気扇」などを設け浴槽内の湿気を常時少ない状態に保つことが良いでしょう。
また最近のユニットバスには、汚れが付きにくい素材や水はけの早い素材もございます。
浴室は狭い空間ですので、身体に影響するカビの発生は極力抑え、発生してしまったカビを退治することも大切です。

Q4. メーカー既成のキッチンではどうしてもイメージが合わないのですが、オリジナルのキッチンを作ってリフォームすることは可能でしょうか?

A. メーカー既成のキッチンは、機能性・作業性を考慮して作られていますので収納スペースも充実しておりとても作業がしやすく作られています。
その反面…
「どのキッチンもピンとこない…。」とメーカーのカタログを見ながらおっしゃるお客様が増えていらっしゃいます。
最近では奥さまが炊事をしながらご家族との団らんを楽しみたいとリビングを一体感が感じられるキッチンスペースを好まれる方が増えてきました。
シンプルながらも機能性を重視したオリジナルキッチンを造作させて頂くことは可能です。

Q5. システムキッチンやユニットバスなどは実物を見れますか?

A. 各メーカーのショールームでは、ユニットバスならば実際に浴槽に入ってみたり、キッチンも実際に立ってみたりして高さや奥行きなどを確認することが出来ます。
もちろんデザインや色も大切です。
カタログやホームページでご覧になるのも方法の一つですが、印刷物や画面上は実物の感じが違うことがございますのでなるべく実物をご覧になることをお薦め致します。
各ショールームに全ての商品の展示がある訳ではございませんが、実際の商品を使って「○○様のキッチンはこの展示品より15cmここの部分が短くなります」など、図面や写真などでご覧になるよりもイメージしていただきやすいかと思います。
弊社では担当が同行し、ショールームスタッフの方の商品説明とは別にレイアウトや色などお客様のご要望の商品をお選びするお手伝いをさせて頂きます。


内装リフォームについて

Q1. 部屋が細かくわかれていて暮らしづらさを感じています。壁をなくして広いリビングダイニングキッチンにしたいのですが簡単に出来るものなのですか?

A. こういったお問い合わせをとてもよくいただきます。
ご家族の形の変化や生活スタイルの変化に合わせてお家の間取りも変化させたいというご要望が出るのは自然なことかと思います。
まずなくしたいと思っている壁が構造上どのような役割を果たしているかということが重要です。
壁に合わせて柱の撤去も必要になるかもしれません。
そしてその柱がお家の構造上重要な役割を持っている場合には撤去に伴う補強が必要になります。
柱を撤去する場合はその柱に掛かる梁を太く大きなものに架け変えたり空間が大きい場合には鉄骨の梁で補強をする場合もあります。
必要な壁であった場合にはその壁に変わる壁をどこかに造るという場合もあります。
構造を示した図面があれば良いのですが、もしお持ちでない場合には信頼できる施工業者や設計事務所に確認をした上での計画をお勧めします。

Q2. 健康住宅ってどんな住宅ですか?

A. 『健康住宅』という言葉ですか厳密な定義はなく、建てる側の「健康」の定義の仕方によって内容は変わってきてしまうのが今の『健康住宅』に対する実情です。
これを使えば誰でも絶対に大丈夫などという素材はありません。
人によっては檜や杉の香りにアレルギーをおこす方もいるぐらいなのです。
国の指針である建築基準法に基づくシックハウス対策が定められていますが、しかしこの規定にのっとった建材を使って住宅を造ったからといって『健康住宅』になるとは私共は考えておりません。
私共が考える『健康住宅』は、住む人が安全安心で快適に安らげる住宅だと考えております。
具体的には、住む人の健康に極力負担のない建材を使用すること・間取り・耐震性・耐久性なども充分考慮し、そして経済的にも過度なローンを組んでしまいストレスになるようではこれも健康を害する原因だと思います。
実際には私共でお造りした住空間で、『アレルギーが軽減した』『良く眠れるようになった』『膝の痛みが取れた』などの嬉しいお言葉をいただいたり致しますが、数値などで明らかに出ている訳ではございませんので健康住宅とは申し上げられるのかわかりません。

Q3. 子供が歩くようになり階段の上り下りが危なっかしいので階段に手摺を取り付けたいと思っていますが取付可能でしょうか?

A. ご高齢の方や小さいお子様がいらっしゃるお家の場合、階段に手摺が付くと安心ですね。
手摺は体重を支えるものです。
特に階段は高低差があり危険なためより強固に取り付けることが必要です。
既存のお家の場合、取り付けをする壁に下地がなく石膏ボードの場合などはボードにビスがとまりませんので下地としてある程度厚みのある木の下地材を取り付けます。

下地の施工には、下地の板が出来上がった時に見えている方法か、一旦壁を剥がして石膏ボードなどをベニアなどに替えてクロスも張り替え下地の板を見えないようにする方法があります。

弊社では手触りが優しくヒヤッとしない木製の手摺をお勧めしています。
階段や玄関のみの工事でしたら1日で終わります。
手摺の取り付けをご検討の方は、ぜひお気軽にご相談下さい。

Q4. 古い家の為階段の勾配が急で上り下りが怖いです。勾配の緩い階段にしたいのですが可能ですか?

A. 階段の傾斜をなだらかにしたり位置を変更することは可能です。
既存の状態により工事の方法は様々です。
今の階段の形状からどの程度の変更が必要か?
1階と2階の間の梁組みの変更が必要か?
位置を変更するのであれば吹抜けの空間を移動する場所を確保しなくてはなりません。
などなど…
今の建物の条件とご要望によって大きく変わってきます。

Q5. 天井や壁の色で迷っています。良いアドバイスがあれば教えて下さい。

A. 床より壁、壁より天井と高くなるにしたがって色を明るくすることで高さに広がりを感じることが出来ます。
天井は高く感じられることで、錯覚ではありますがお部屋を広く感じることが出来ます。
ただしお好みによっては、天井に木の板を張られたり濃い色のクロスや塗装で個性的な空間演出をされるのも良いかと思います。

アドバイスとしましては…
たとえば「私はブルーがとても好きな色」と仰る方がいらしたら、壁や天井はあえてお好きなブルーを使わないことをお勧め致します。
なぜかといいますと、ブルーがお好きな方はお気に入りの小物やファブリックにブルーをお選びになる場合が多いのです。
ならば壁紙や塗装はお気に入りのインテリアが映える色を選んだほうが良いと思います。
白に近い薄いブルーを使われたり、一部だけブルーにして楽しむことも良いかもしれませんが、基本的には室内面はあまり個性的にせず後から気軽に変えることが出来る小物やファブリックのインテリアで個性を出しご自分らしいお部屋にすることをお勧め致します。

Q6. 無垢の床にしたいのですが、傷や手入れが大変だと聞きました。具体的にどう大変なのか教えて下さい。

A. 無垢材は表面の処理によって傷つきやすさは変わってきます。
ウレタン塗装をかけてある無垢材に関しましては、合板フローリングの傷の付き方やお手入れの仕方と変わりありません。
無垢材の特性ともいえる調湿作用を充分に利用するのであれば、ウレタン塗装で表面に硬い膜を作ってしまわず、蜜蝋ワックスやオイル仕上げをお勧め致します。

上記の仕上げでのお話をさせていただきたいと思います。

木の種類は「針葉樹」「広葉樹」に分かれます。

◆針葉樹 パイン(松) 桧
針葉樹は空気を多く含んでいるので傷つきやすい木です。
やわらかく傷にはなりやすいですが、その分ぬくもりがありやわらかい感触で人気がある床材です。
着色せずに使うと、節・木目がどちらかというと和風な雰囲気を持っています。

◆広葉樹 チーク 楢 樺
傷がつきにくい広葉樹は、目が詰んでいて硬いので針葉樹に比べて傷はつきにくい木です。
乾燥した材料を使いますが、稀に反りや割れが生じる場合があります。

【お手入れ】
普段は水拭きをし、2~3ヶ月に一度ワックスやオイルを塗っていただければ良いと思います。
濡れた雑巾を長い間置いておいたりしますとシミになることがあります。
油や醤油などをこぼした際も放置しておくとシミになります。


お好みはお客様によって違いますが、傷を気にされるようでしたら針葉樹はお勧め出来ません。
普通に生活しているうちに必ず傷は付きます。
それをあじと考えていただけるようでしたら無垢の良い特徴を充分に楽しんでいただけると思います。
経年してどうしても傷が気になるという場合には、表面を一旦薄く削ってしまい新しい木の肌を出すことも出来ます。
合板フローリングと一枚板の大きな違いでもあります。

以上の無垢の特徴をご承知いただけるのであれば、人にも環境にも優しい素晴らしい素材だと思います。

Q7. 無垢のフローリングに憧れています。割れたり反ったりとデメリットを耳にしますが実際はどうなのでしょうか?

A. 無垢のフローリングは、合板のフローリングに比べて経年変化は多い素材です。
今まで無垢材を使ってリフォームを行ったお客様で
「無垢を張らなければよかった」「無垢を使ったために生活がしにくい」などというご意見をいただいたことは一度もございません。
もちろん施工前に無垢材のメリット・デメリットのご説明を十分にさせていただき、お客様にご判断していただいているのでその結果と言えるのでしょう。
無垢材の良し悪しはお客様の許容範囲が様々です。
傷つきやすい素材もその傷をあじとみていただけるか否かにもよるのかと思います。
調湿性能・蓄熱性能などの機能はもちろん、なんと言っても無垢の木が持つぬくもりが何にも変えがたいと思いお客様にお薦め致しております。
昔の日本家屋では無垢材は当たり前に使われていました。
近年は品質の均一化・コスト削減・施工の簡易性などの向上をはかり合板のフローリングが開発されました。
合板のフローリングが必ずしも悪いわけではありません。
メリットももちろんございます。
無垢・合板、それぞれの良いところ悪いところを十分に知っていただきお選びいただくことが良いと思います。


窓のリフォームについて

Q1. 古いサッシを取り替えることは出来ますか?

A. 窓(サッシ)は外気の影響を最も受けるところです。
サッシはこの20年で著しく性能が上がった建築商材といえます。
経年したお家のサッシは、気密性が取れていないことがほとんどで寒さの大きな原因となっていることが多くあります。
今のサッシの内側に設置するインナーサッシ(内窓)という方法もありますが、大規模にするのであれば性能の高いサッシに交換なさることをお勧め致します。
性能が高いサッシとは、ペアガラス・断熱ガラス・断熱サッシなど各メーカーが各種取り揃えております。
交換工事の場合には内部の壁はもちろん外壁にも影響が及ぶので、外壁の補修は必ず必要になるとお考え下さい。
寒さはもちろんのこと、暑さ・結露対策となることは間違いありません。


害虫駆除について

Q1. 木造住宅の白アリ被害に悩んでいます。リフォームで改善できますか?

A. 白アリはお家に大きな被害をもたらします。 白アリ被害とは… 水分の多い浴室や台所などの床下は材木が腐りやすく白アリが発生しやすい場所です。 白アリは腐った材木を食いちらし材木の強度を著しく弱めてしまいます。 大事な土台や柱などが被害に合わないようにしっかりとした対策をし練るべきです。 ◆白アリ被害にあってしまったら… 白アリは5~6月に一斉に羽化し羽アリとなって飛び出していきます。 普段は見えない暗くジメジメした処で材木などをエサに活動しています。 一斉に羽化した白アリに驚き白アリの被害に気付くことも珍しくありません。 白アリ対策はまず白アリの出ている部分を撤去し耐久の落ちた木材を交換します。 そして再び被害に合わないように白アリ対策の防アリ薬剤を床下に施します。 防アリの方法は様々ですし耐久年数も様々ですので、費用や住宅の種類によって選択される事をお勧め致します。